〈鎌倉十井〉瓶ノ井

(〈かまくらじっせい〉つるべのい)

現役の名水

明月院の境内にある瓶ノ井。現役の井戸です。明月院に訪れた際にはお見逃しなく。

エリア北鎌倉
住 所鎌倉市山ノ内189(明月院境内)
アクセス「北鎌倉駅」下車、徒歩8分

鎌倉十井のひとつ。北鎌倉明月院の境内にあります。岩盤を垂直に貫いて造ったとみられ、その内部が水瓶のようにふくらんでいることから「瓶ノ井」の名がつきました。十井のなかでも現在使用できる数少ない井戸です。

鎌倉十井についても触れておきます。江戸時代の中期以降になって鎌倉は観光地として賑わうようになりました。それに伴って「七切通し」「五名水」「十橋」などと名数によって名付けられることが増えました。その中のひとつが「鎌倉十井」です。じっせいと読みます。

鎌倉の山の地層は凝灰岩といわれ水が豊富に湧き出ます。筆者が子供の頃に住んでいた鎌倉の家にも井戸があり、その井戸をポンプでくみ上げ蛇口に繋いで生活水としていました。夏でも冷たくて美味しかったと記憶しています。断水でも我が家はいつも通り水が出ていました。

ただ、鎌倉全体としては水質はあまり良くなかったと言われています。そのため、美味しい水の出る井戸は大切にされ、「五名水」「十井」などと呼ばれたそうです。

鎌倉十井は以下のとおりです。

鎌倉十井

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