あさくさ食堂

(あさくさしょくどう)

大正15年創業、ビールと定食で落ち着ける食堂

駅前にある昔ながらの食堂。創業80年ですから、当然生まれたときからずっとあります。その安定感と安心感は鎌倉の貴重な存在といえます。落ち着くあさくさ食堂での定食とビールは長年の定番となっています。

エリア駅周辺・八幡宮
住 所鎌倉市小町1-4-13
電 話0467-22-0660
営業時間朝6:00~19:00
休み不定
メニュー(参考)ワンコインランチ500円、日替わり定食1,000円、チキンカツライス600円、カレーライス750円、ラーメン500円、五目ラーメン950円、炒飯800円、釜揚げしらず丼900円、お婆ちゃんの餃子500円、釜揚げしらず300円、生ビール550円、日本酒600円~、焼酎450円~ 他
ぐるなびhttp://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14015712/

鎌倉駅の右手、西友の向かいには古い食堂が2件あります。「あしなや」と「あさくさ食堂」です。どちらも落ち着く昔ながらの食堂ですが、年季の入りでは大正15年から営業する「あさくさ食堂」がだんとつです。ラーメン、フライ、カレー、しらす丼など定食をメインに、ビール、日本酒、焼酎もあり、イカの塩辛やポテトサラダ、冷奴などのつまみや一品料理も揃います。店内はテーブルが12個ほどですから、40席くらいあります。

なんといっても、生まれた時からあっていまでも変わらず営業する安定感・安心感は新しいお店では出せない貴重なものです。その間、スパゲティをパスタなどと呼ぶようになり、ピザもピッツァなどと書くようになりました。鎌倉にも新しい飲食店がたくさんできていますが、「一杯やれるなじみの定食屋」というのは別格の存在です。

フライものの衣が薄めで油っぽくない仕上がりはサクッと食べられて胃もたれしません。よく注文するワンコインランチと瓶ビールはあわせて1,100円と何かと物価があがる観光地鎌倉にあって、気軽に落ち着ける場所です。この日のワンコインランチはミックスフライ。チキンフライ、小エビのフライ、ホタテフライ、バジルチキンにライスという内容でした。ボリュームを出すために衣を厚手にしたりしていないので、あっさり食べられました。特にホタテフライが美味しかったです。

店内は照明がかなり落としてあり、いくつかあるショーケースには、車や電車などのなつかしい模型が飾られています。これがなかなか落ち着く雰囲気を醸し出しています。そして、音楽がかかっていない。これが良いです。食堂に音楽なんていりません。テレビやラジオ(AM)ならまだしも、よくわからないBGMをちゃらちゃら流されるとわざとらしくて疲れるものです。

鎌倉は鎌倉幕府に代表される歴史が受け継がれた寺社や旧跡が多くあり、「歴史と伝統」という雰囲気を醸し出されているため、つい食に関しても同じものを求めてしまいますが、食に関して受け継がれた伝統はあまりありません。

しいていえばお寺さんの精進料理や海産物ということになります。イメージ的に日本料理とか豆腐、せんべいなどが打ち出されていますが、基本的に鎌倉時代とは関係がなく、観光のイメージといった色合いが強いのかなと思います。

ここ10年くらいでしょうか、しらすが流行っています。確かに生しらすは足が早いので、海が近い場所の珍味としてはそれなりの存在といえますし、海をみながら食べれば東京の街中で食べるのとは美味しさも違うでしょう。しかし、まあしらすです。日本料理を代表する京都のような伝統や、大阪のようなコストパフォーマンスの高い独自の食文化などはありません。

食事に関しては古都鎌倉のイメージは無視して、個々のお店の良さで選んだ方がよいと思います。いまでは食べログなどの情報ツールがありますから、下調べしておけば安心です。

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