地、水、火、風、空

五輪塔

鎌倉の至る所で見る事のできる五輪塔。特に時をかけて雨風によってなだらかに丸みを帯びたものは、我々が死に向かって日々生を更新し続けていることを悟してくれているように感じます。

インド発祥の五輪塔は、供養塔や墓塔として使われ、平安時代末期からその数は増えていきます。鎌倉時代に多く作られた形のものは、鎌倉型と呼ばれます。

5つの部分は下から地輪、水輪、火輪、風輪、空輪を現しています。古代インドにおいて宇宙を構成する5つの要素を現します。五輪塔に刻まれた梵字はこれに符合し、地、水、火、風、空を意味しています。

写真は名越切通しにあるまんだら堂やぐら群のなかの一塔です。

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