一条能保

(いちじょう よしやす 1147-1197)

頼朝が頼りにした義弟

 公卿。頼朝の妹坊門姫の夫。坊門姫は頼朝と同じく源義朝を父、由良御前を母とする唯一存命の兄弟姉妹であった。木曽義仲が京都を席巻すると圧迫を恐れて鎌倉に滞在。妻の縁から頼朝と近しくなり、『吾妻鏡』にも頼朝と頻繁に出かける記述がみられるなど全幅の信頼を寄せられた。頼朝の力を背景に従二位に昇り、鎌倉殿頼朝の代官として京都に戻ってからも妻子が後鳥羽天皇の乳母となり、京都守護に任命されるなど公武双方の信頼を得て活躍した。

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