浄光明寺の梅

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浄光明寺の梅

(じょうこうみょうじ)

静かに梅を見る

北条氏、足利氏とゆかりが深く足利尊氏が後醍醐天皇に対して挙兵する前に籠ったといわれるお寺さんです。鎌倉公方の庇護も篤く、室町時代にも大いに栄え最盛期には10の塔頭を持つ大寺院だったようです。

本堂と不動堂に挟まれた美しい庭園に数本の梅が咲きます。天気のよい平日、やっと暖かくなってきたと感じる頃、本堂や不動堂の縁側に座って見る浄光明寺の梅は格別の静けさと風情を感じることができます。

小町通りの鶴岡八幡宮側の端から寿福寺方面へと抜ける窟小路を通り線路直前、川沿いに歩く細い道をいきます。この道もまた穏やかでとてもよい道です。寿福寺からしばらく進み、線路を越えていくルートもなかなか。

寿福寺、海蔵寺、泉ノ井、川喜多映画記念館などと一緒に訪れてはいかがでしょうか。

エリア駅周辺・八幡宮
住 所鎌倉市扇ガ谷2-12-1
アクセス「鎌倉駅」下車、徒歩15分

不動堂にかかる梅。

不動堂にかかる梅。

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