三善康信

(みよし やすのぶ 1140-1221)

初代問注所執事

 頼朝の乳母の妹を母とする京都の下級貴族。鎌倉幕府問注所初代執事。頼朝配流時代、平家を恐れて手を差し伸べなかった者がほとんどであったが、比企尼、摩々尼、三善康信は頼朝を助けた。康信は月に3度も京都の情報を頼朝に伝え続けたという。以仁王挙兵前後の苦しい情勢の中にあっても重要な情報を頼朝にもたらした。その功は大きく、1184年(元暦元年)4月頼朝に特に召されて鎌倉に到着「武家の政務を補佐せよ」と命じられている。頼朝死後も十三人合議制のひとりとなるなど幕政の中枢にて活躍。承久の乱においては大江広元による即時出兵を支持した。

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