鎌倉文士の先駆け、里見弴の仕事場

西御門サローネ

終戦の1945年(昭和20年)、川端康成らと鎌倉文庫を創設した里見弴。長く鎌倉に住んだことから鎌倉文士のはしりともいわれています。松竹大船撮影所が鎌倉にあったことから名匠・小津安二郎との親交も深く、共にいくつかの映画製作にも携わり、小津映画のために書き下ろした『彼岸花』もあります。

この部屋は里見弴が1926年(大正15年)鎌倉西御門に建てた和洋折衷様式の邸宅のうち、仕事場としていた日本建築部分。鎌倉の静かな谷戸に京都の職人による線の細い造りが印象に残ります。景観を高めるためにガラスを多用しているのも珍しい造りです。建てられた当時、この周辺にはほとんど住宅はなく、美しい自然だけが映っていたことでしょう。


里見弴邸は現在「西御門サローネ」として公開されています。鎌倉タイムでの詳細はこちら→西御門サローネ
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