西御門サローネ(旧里見弴邸)

(にしみかどさろーね)

人気作家、里見弴が想いを込めた邸宅

1926(大正15)年、当時の人気作家だった里見弴が建てた自宅。自ら設計に携わったといわれています。洋館と和館双方を供えた当時流行のスタイルによって造られています。

エリア北東
住 所鎌倉市西御門1-19-3
開館毎週月曜日11:00~16:00
休み上記以外
公式HPhttp://www.nishimikado-salone.jp/

手前にある洋館は茅葺きの日本建築と繋げられ、中から行き来できるようになっています。サンルームのみ白くペンキが塗られているのは戦後米軍に接収されてしまった名残です。

洋館部分は帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライト風の外観を持ち、幾何学模様が多用されています。中に入ると各部屋に独特の換気口、居間にある両折山戸の金具を使用したドアなど各所に里見弴のこだわりがみられます。

書斎として使っていたという茅葺きの日本建築は、鎌倉の地にありながら京都の職人による線の細い作り、水平に開けた作りに大きな特徴があります。

駆込天井、竿縁天井、舟底天井、網代天井といった具合にすべて違う様式とした天井など、里見弴がこだわりぬいた見所の尽きない鎌倉の邸宅です。

鶴岡八幡宮に隣接する横浜国立大学附属小中学校沿いに、山の方へとまっすぐ歩くと左手に洋館部分が見えてきます。見学は月曜日の11:00~16:00です。

(※初出:『湘南Fine!』湘南海童社を改訂)

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