平直方

(たいら なおかた 969-1053)

源氏前の鎌倉を治めた

 平維時の子。桓武平氏当主。北条氏は直方の子孫を称する。源氏ゆかりの地となる前、鎌倉は直方の本拠地であり、坂東一帯は桓武平氏の勢力下にあった。常陸、上総、下総を支配し強大な武力を持つ平忠常が乱を起こし、直方はその追討使として中央から派遣されたがこれを3年に渡り討伐できず武門の誇りを保てなかった。代わりに追討使となった源頼信は即座に乱を制圧し坂東の武士団を膝下にまとめた。直方は武勇の誉れ高い頼義(頼信の子)に娘を嫁がせることで武門の地位を守ろうとし、本拠地である鎌倉を譲った。これが源氏と鎌倉のはじまりとなる。

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