天園ハイキングコース

(てんえんはいきんぐこーす)

鎌倉最高地点を含む3つの山々の尾根を巡る

天園ハイキングコースは鶴岡八幡宮後方にある山々、鎌倉市と横浜市を隔てる天台山、大平山、鷲峰山の尾根を歩くルートです。鎌倉市の最高地点である大平山はハイキングコースの中央にあり海抜は159.2mです。他にも十王岩、百八やぐら群、獅子舞など歴史を感じる史跡とともに四季折々の自然を肌で感じることができます。

エリア北東
主な出入口のアクセス(獅子舞口)「鎌倉駅」よりバス「大塔宮」下車、徒歩15分
     (瑞泉寺口)「鎌倉駅」よりバス「大塔宮」下車、徒歩15分
     (覚園寺口)「鎌倉駅」よりバス「大塔宮」下車、徒歩8分
     (明王院口)「鎌倉駅」よりバス「泉水橋」下車、徒歩3分
     (建長寺口)「北鎌倉駅」下車、徒歩20分、建長寺より入る
     (明月院口)「北鎌倉駅」下車、徒歩7分、明月院を過ぎてすぐ
     ※各入口のグーグル・マップはすぐ下にあり、全体図は本文末にあります。

鎌倉市最高地点からの眺望。左手の白い建物はゴルフ場のクラブハウスです。自然のままならもっと素晴らしい景色と環境だったでしょう。

鎌倉市最高地点からの眺望。左手の白い建物はゴルフ場のクラブハウスです。自然のままならもっと素晴らしい景色と環境だったでしょう。

8つ以上の出入口

天園ハイキングコースは、名越切通しと並んで多くの出入口を持つ範囲の広い散策道です。よく案内される瑞泉寺口から建長寺口までは約1時間50分のルートです。地図を見ていただければ一目瞭然ですが、瑞泉寺口、獅子舞口、覚園寺口、明月院口、建長寺口、今泉台口、半僧坊下口、横浜自然観察の森口などよく知られたものだけでも計8つの口を持っています。さらには十二所、明王院付近にも出入口があります。ここでは主要な4つを取り上げています。

獅子舞口~建長寺口ルート

鎌倉見物とあわせるルートとなると、瑞泉寺口、獅子舞口、覚園寺口、建長寺口、明月院口でしょう。この原稿を書いているのは9月ですから野趣溢れる紅葉を考えて今回は、獅子舞口~建長寺口ルートを中心に紹介します。

鎌倉駅から獅子舞口に向かうのは徒歩もしくはバスでしょう。人数が多ければタクシーという手もあります。バスの場合は東口から京急バス「大塔宮行」(鎌20・4番)に乗り、終点「大塔宮」にて下車します(地元では鎌倉宮のことを大塔宮と呼びます)。

鎌倉宮を正面に見て右折、少し歩いて道なりに左に進みます。鎌倉宮の右側を瑞泉寺方面へと真っすぐに歩くと左手にテニスコートが見えてきます。その少し先に通玄橋があり橋を渡っていくと瑞泉寺に至りますが、獅子舞口は通玄橋の手前を左に曲がります。永福寺後を左にみつつ二階堂川に沿って上って行けば獅子舞口に到着します。

獅子舞を登るルートは二階堂川の源流となっている沢がとてもきれいです。朝比奈切通しもそうですが、沢の流れる古道はとても清々しく爽やかです。鬱蒼と樹々の生い茂る山道は森の魅力に溢れています。その分道は若干滑りやすく、随所に細くなりますので注意してください。

獅子舞の山道を堪能しながら登りきると比較的整備された山道に出ます。ここから先は要所に道標が立っていますので、それに沿って建長寺を目指してください。少し進み横浜方面との分れ道を建長寺方面へと進むと休憩所が2軒あります。

ここから鎌倉最高地点の大平山(海抜159.2m)まではコンクリートの舗装道路やゴルフクラブなどがあり、あまり魅力的な道ではありませんが、大平山を過ぎたあたりから古道らしい道へと変わります。

鷲峰山を越えてしばらくいくと左手が覚園寺口であることを案内する道標があります。ここから建長寺まで約2kmです。少し寄り道して百八やぐら群を参拝しましょう。覚園寺へとほんの数十m歩くと左手に最大7段にも渡り180ともいわれるやぐらが見えてきます。山中であることもあいまって、とても凄みのあるやぐらです。思わず手を合わさずにはいられません。

先程の道標に戻って建長寺を目指します。途中には十王岩や朱だるきやぐらなどがあり、建長寺口からは今泉台方面へもいくことができます。建長寺に参拝する方は建長寺口を入りましょう。建長寺を参拝すると都度拝観料がかかりますから、参拝されないのであれば今泉台方面に右折して明月院近くに降りれば、北鎌倉にも近くなりおすすめです。

なるべく迷わないように写真を多数掲載しましたので参考になれば幸いです。

天園ハイキングコース地図。

天園ハイキングコース地図

獅子舞口〜建長寺口フォトギャラリー

瑞泉寺口〜獅子舞口からの合流地点(地図⑧)

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