英勝寺のあじさい

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英勝寺のあじさい

(えいしょうじのあじさい)

比較的駅に近いあじさいの名所

質量ともに申し分なく、まとまって残る江戸初期の建物との相性も抜群。門前で開花状況がわかるのもありがたいところです。

エリア駅周辺・八幡宮
住 所鎌倉市扇ガ谷1-16-3
TEL0467-22-3943
拝 観9:00~16:30/300円
アクセス「鎌倉駅」下車、徒歩10分

鎌倉らしさを感じられるあじさいの名所、英勝寺

鎌倉らしさを感じられるあじさいの名所、英勝寺

鎌倉に現存する唯一の尼寺として知られる英勝寺は、四季を通じて様々な花木が楽しめる場所でもあります。境内には40〜50程のあじさいが咲きます。英勝寺に残る貴重な江戸初期の建物と一緒にみられるようにきれいに設えられており、やはり単に道に植えられているあじさいとは一味も二味も違います。

いまは使われていない山門のあたりにあじさいが植えられており、これをみて境内の開花を知ることができるのはとてもありがたいです。

境内に入ると本堂を中心にあじさい散策路があり、ひとめぐりすれば境内の伽藍とあじさいが堪能できます。特に、祠堂門と徳川家康の側室であり英勝院として英勝寺を開いたお勝の方を祀った祠堂周辺は、「鎌倉らしいあじさいはどこ?」ときかれたら案内するピンポイントスポットの一つです。

英勝寺は英勝院が開いてより、水戸徳川家の姫が代々住職を務めており、江戸初期に初の鎌倉案内ともいえる『新編鎌倉誌』を記した水戸光圀、いわゆる黄門様も鎌倉を訪れた際には同じ景色をみたのかと想像します。

英勝寺は、鎌倉のあじさい巡りなら外せない名所の一つです。

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