『時空ロード 鎌倉散歩』10月29日発売!
『鎌倉タイム』で積み重ねていた地元鎌倉の記事が本になります。タイトルは『時空ロード 鎌倉散歩』(酣燈社刊)。10月29日全国書店等にて発売になります。
本+webの友好かつ有効な活用を模索した結果、鎌倉の魅力を伝えられるものができたと思います。編・著・撮影はすべて鎌倉タイム(石塚登喜衛)が行いましたので、このサイトをご覧の皆様にはうってつけの一冊です。アマゾンならこのページにあります。
求めたものは、歴史に畏敬の念を払える人だけが感じることのできる「歴史と今」の醍醐味です。本の持つ視認性の高さ、情報の一覧性、美術的デザインを重視し、「本」としての品性と手触りにも敬意を払いました。広告はなし、タイアップ系記事もなしです。100%この本は読者と作り手だけのものです。
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特集1は「源頼朝と歩く」。記事は2本。
1本目は「頼朝という怪物が成し得た鎌倉という革新」4ページ
頼朝に纏わりつく暗く冷たいイメージはウソだろう。頼朝が鎌倉という名において成し得たものは何だったのか? なぜ鎌倉なのか?
2本目は「頼朝と歩く 歴史今昔」10ページ
平安時代に遡る源氏と鎌倉のなれそめから始まり、頼朝による鎌倉創成記を追います。鎌倉が「鎌倉」になる瞬間、これこそ歴史と今、人と土地の醍醐味です。
特集2は「鎌倉散歩 26テーマ〜見所200超」。
26のテーマに分けてのべ200超の見所を提示します。不要な情報がたくさんあって「要するに紅葉の見所はどこ?」ということにはなりません。一目でわかります。後ろにはテーマ別マップも収録しました。テーマは以下のとおり。
梅、桜、あじさい、紅葉、四季の花、大木・老木、日蓮、古の寺社、源氏ゆかりの地、
切通し、太平記〜鎌倉陥落、博物館・洋館、老舗旅館・ホテル、グルメ、源義経ゆかりの地、
源実朝ゆかりの地、有力御家人、三浦一族ゆかりの地、やぐら、十橋、十井、幕府跡、文学。
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この後の記事は、こんな感じです。
「鎌倉の主な花の見頃&見所」一覧
「鎌倉を創った男たち」
「テーマ別マップ集」
「源氏、平氏、北条氏、天皇家略系図」
「年表〜源氏と鎌倉のはじまりから鎌倉陥落まで」(11ページもあります)。
「鎌倉便利帳」
判型は持ちやすいB5判、全120ページです。紙は携行を前提に余計に厚くならないよう見栄えを捨てて配慮してあります。
もうすぐトップページの特集が本とのリンクに変わります。本+webでもう一歩、鎌倉の内側へおこしください。