2015年 鎌倉のツツジ 開花情報4月23日
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2015年 鎌倉のツツジ 開花情報4月23日
2015年鎌倉の躑躅(ツツジ)開花情報です。葉山や三浦など暖かな地域では4月中旬頃から咲き始めますが、鎌倉の躑躅(ツツジ)は遅めの開花です。しかし、これがちょうどゴールデンウィークに辺り、散策に訪れる方々にとって都合よくなっています。
4月23日に訪れた安養院ではまだごく一部が開いている程度。先年、5月4日頃には満開でしたから、今年もゴールデンウィークに見頃になりそうです。おそらく旧鎌倉一番でしょう、鎌倉文学館の躑躅(ツツジ)の大木もまだもう少し先とのこと。同じくゴールデンウィークあたりでしょうか。
躑躅(ツツジ)はきれいな花が咲き、かつ強い植物で育てやすいことから、鎌倉及び鎌倉ゆかりの周辺地域にいくつもの名所があります。
有名なのは大町の安養院、笛田の仏行寺、雪ノ下の鶴岡八幡宮、長谷の鎌倉文学館・長谷寺といったところでしょうか。段葛の躑躅(ツツジ)もなかなかでしたが、今回の改修工事により躑躅(ツツジ)はなくなり、被災地に寄贈されるそうです。しかし、いずれにせよ工事中ですからみることができません。
安養院
北条政子ゆかりの安養院は門前を埋め尽くすオオムラサキが鎌倉の風物詩ともなっています。他にも国重文となっている宝篋印塔や、尊観上人手植えと伝わる樹齢700年の槇(マキ)の木も見所です。
仏行寺
名称梶原景時の嫡男、梶原景季ゆかりの寺院である笛田の仏行寺は壮麗な躑躅(ツツジ)の名所です。です。源太塚へと至る小さな山の斜面いっぱいに咲く躑躅(ツツジ)が圧巻です。
鶴岡八幡宮
本宮に一番近い三ノ鳥居を入ると、源氏池のまわりにたくさんの躑躅(ツツジ)が植えられています。池と躑躅(ツツジ)の組み合わせが花を引き立てます。
鎌倉文学館
鎌倉文学館の見事な庭には大木がいくつかあります。ぜひみておきたいのが、スダジイと躑躅(ツツジ)です。鎌倉文学館の庭園、バラ園の手前にある躑躅(ツツジ)は鎌倉有数の大木です。しかもキレイに花を咲かせてくれます。また、また植え込みとしても広範囲に植えられ、さらには入り口付近にも随所に躑躅(ツツジ)が咲きます。大木も見事ながら、入り口付近の絶妙に配置された躑躅(ツツジ)も見逃せません。
長谷寺
長谷にある長谷寺は四季を通じて数多くの花木がみられます。常に美しく整えられておりいついっても見所があります。躑躅(ツツジ)もオオムラサキや吉野躑躅(ヨシノツツジ)などがたくさん植えられています。
4月23日安養院の躑躅(ツツジ)
昨年5月7日、安養院の躑躅(ツツジ)