鎌倉 小川軒

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鎌倉 小川軒

(かまくらおがわけん)

すっかり鎌倉に定着したレーズンウィッチ

小川軒のことを書いていると、洋酒に漬かった肉厚レーズンと特性クリームの香りが鼻先に漂ってきます。すっかり鎌倉の香りです。

エリア駅周辺・八幡宮
住 所鎌倉市御成町8-1
TEL0467-25-0660
営業時間10:00~19:00(カフェ 11:00〜18:30)
席 数14席(カフェスペース)
メニュー<参考>レーズンウィッチ(5個入り) 669円、シェレ・ド・フリュイ(フルーツゼリー)各種 350円、焼き菓子70円〜、焼き菓子詰め合わせ(小)1,620円
アクセス「鎌倉駅」裏駅(西口)下車、徒歩1分
公式HPhttp://www.ogawaken.jp/

鎌倉小川軒。鎌倉駅西口(裏駅)を出たらすぐです。

鎌倉小川軒。鎌倉駅西口(裏駅)を出たらすぐです。

鎌倉の味として定着

御成通りの十字路にある洋菓子の小川軒は、名物のレーズンウィッチを始めとした多種多様な焼き菓子を中心にケーキ、ゼリー、チョコレートなどが揃い、店内奥には喫茶スペースもあります。

中学生くらいだったでしょうか、新しいお店ができたといって母が初めて買ってきてから、たまに家でみかけるようになった小川軒のレーズンウィッチも、気づいてみたら昭和最後の年、1988年(昭和63年)の開店からはや27年がたっていました。いまでは、鎌倉のお土産としてもすっかり定着し、観光に訪れた外国人のお客さんもよくみかけます。鎌倉以外の店舗も増え、大船のルミネウィングの他、東京、横浜にも出典しています。

鎌倉小川軒は、明治から続く東京の小川軒で修行されたご主人が暖簾分けしたとのこと。いまやすっかり鎌倉に馴染み、こうして原稿を書いていても、レーズンウィッチの洋酒に漬かった肉厚レーズンと特性クリームの香りが鼻先に漂ってきます。鎌倉の香りとして。香りの記憶というのは強いものですね。

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