特別展子どもたちへ、未来へシリーズ7「岡田淳の世界」
目 次
特別展子どもたちへ、未来へシリーズ7「岡田淳の世界」
長谷の鎌倉文学館は、夏休みにあわせて児童文学作家、岡田淳さんの特集が組まれています。
エリア長谷・腰越
日 時平成29年(2017年)7月15日(土)〜9月18日(月・祝)
会 場鎌倉文学館
入館料一般300円、小・中学生100円
開館時間9時〜17時(入館は30分前まで)
住 所鎌倉市長谷1-5-3
公式HPhttp://www.kamakurabungaku.com/exhibition/next.html
子供と楽しめる夏休みに最適な展覧会
平成29年(2017年)7月15日(土)〜9月18日(月・祝)まで、鎌倉市長谷の鎌倉文学館において、特別展子どもたちへ、未来へシリーズ7「岡田淳の世界」が開催されます。
猫にみちびかれ不思議な世界に迷い込んだ少年 悟がもとの世界に戻るため、あるものを探すロングセラー『二分間の冒険』(昭和60年発行)や、ここでもない、そこでもない「こそあどの森」(平成6年〜平成29年、野間児童文芸賞)でくらすスキッパ―たちの物語など、岡田淳さんの作品世界を紹介します。
岡田淳さんは、昭和22年(1947年)に兵庫県西宮市に生まれました。神戸大学在学中からマンガを制作し、その後イラストや挿絵を描き、昭和54年(1979年)に『ムンジャクンジュは毛虫じゃない』で児童文学作家デビュー。平成19年(2007年)に定年退職するまで、図工の教師を務めながら児童文学作家として活躍している。昭和60年(1985年)に出版された『二分間の冒険』は、刊行から30年を経るもロングセラーとなっており、発行部数は30万部を超える。
関連イベントも楽しい
展覧会中には、親も子どもたちも楽しめる夏休みらしいイベントがたくさん開かれます。岡田淳さんの図書コーナーや、工作・変身コーナー、岡田淳さんが登場するオープニングギャラリートーク、おはなし会など多彩です。他にも、子どもたちが自分で遊ぶワークショップなどもあります。中には事前の申込が必要なものもありますから、上記リンクより公式HPをチェックしてください。
本特別展とあわせて楽しむ鎌倉
夏休みの鎌倉といえば、海。といいたいところですが、「女性は無料」などという歓楽街のような海の家を始め、犬害もひどくて残念ながら歴史と自然を背景に、子供とゆっくり楽しめる海ではなくなってしまいました。子供の頃、親や友達とよくいった鎌倉の海が懐かしいです。
それなら、逆に鎌倉で夏の涼を探しませんか? まずは鎌倉文学館の庭園にあるスダジイの大木。大きな大きな木陰は、とても気持ち良いです。また、近くには鎌倉最古の寺社、甘縄神明宮もあり、森々として涼を感じます。本宮の前に腰掛けがあり、一息つけます。さらに、足を伸ばして朝比奈切通しはいかがでしょうか? 冷たい沢の水があり、まさに涼です。足をつけたり、沢遊びも楽しめます。