鎌倉文士 前夜とその時代
目 次
鎌倉文士 前夜とその時代
エリア長谷・腰越
日 時2015年10月7日(水)~12月13日(日)
会 場鎌倉文学館
住 所鎌倉市長谷1-5-3
開館時間9:00~17:00(3〜9月)、9:00~16:30(10〜2月)
休館日期間中は11月16日(月)、12月7日(月)
料 金一般400円、小中学生200円
公式HPhttp://www.kamakurabungaku.com/index.html
〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1丁目5−3 鎌倉文学館
大正時代から鎌倉に住んでいた大佛次郎や里見弴らに加えて、昭和に入り川端康成、小林秀雄、林房雄らも鎌倉に移り住みました。豪華な顔ぶれの鎌倉文士たちは1936年(昭和11年)に鎌倉ペンクラブを発足します。本展覧会では、鎌倉カーニバル、貸本屋鎌倉文庫、鎌倉アカデミアなどの活動とともに貴重な資料によってその活動を紹介します。
豪華な関連イベントも見逃せません。鎌倉に住む作家の高橋源一郎氏と鎌倉文学館館長で文芸評論家の富岡幸一郎氏による対談、「今、鎌倉文士を語り合う」や文学館職員の方が教えてくれる「鎌倉文士あれこれ その二」、実際に歩いてみる文学散歩、「鎌倉文士の足跡」の3本が行われる予定です。
高浜虚子、里見弴、大佛次郎、川端康成、久米正雄、小林秀雄。すぐに思いつく鎌倉文士を6人挙げただけで、歴史的ビックネームに驚きます。これだけ世に名高い作家たちが鎌倉に住んでいたのですから、物凄い影響力だったでしょう。彼ら鎌倉文士に関する資料・情報が鎌倉文学館として集約されていることは、知的に鎌倉を楽しもうとする方々の大きな助けとなっています。
本展が開催される鎌倉文学館は、加賀百万石で知られる前田家の鎌倉別邸を受け継いでおり、充実した展覧会とともに邸園も楽しくことができます。鎌倉文学館についてはこの文章中の名称をクリックするか、下部の「関連記事」から詳細記事をご覧ください。