料理もお酒も綺麗

「まちの」は魚料理と日本酒がメインの居酒屋。鎌倉駅の表（東口）を出たら小町通りに入って少し歩くと左手におもちゃの「ちょっぺー」があって、2軒となりに駄菓子の「江戸屋」さんがあります。江戸屋さんの十字路を右に曲がって、二ノ鳥居に向かって歩くと右手に「まちの」があります。駅から徒歩3〜4分です。

店内はカウンターが6席、4人がけのテーブル席が4〜5つあり、かなり余裕をもって配置されています。余計な装飾はなく、通り側がガラス張りですからより広々と感じます。私は無駄がなくて掃除の行き届いた店内から料理とお酒本位のお店なんだろうと期待を持ちました。

料理される魚は新鮮なだけではなくて目利きされていて、調理もとても上等です。きっととても腕の立つ料理人の方が調理されているのでしょう。日本酒は各地の地酒が用意されており、冷蔵庫に保管され鮮度も保たれています。野菜はほとんど食べなかったのですが、鎌倉野菜を使っているとのことです。

鎌倉の友人たちと総勢4人で伺い、刺身の盛り合わせ、塩辛、あん肝ポン酢、黒毛和牛たたき、地アジフライ、すじ煮込み、しらす柚子サラダ、他にもいろいろ頼んで、ビール、日本酒、焼酎（確かボトルで）といった具合にたらふく飲み食いして、4人で25,000円でした。かなり量を飲むメンバーだったので、普通ならもっと安くなるだろうと思います。

適度な価格で美味しいものを出してくれるいいお店です。記憶が曖昧なのですが、確かBGMもなかったと思います。その日は座らなかったのですがカウンターも良さそうでした。余計な音もなく美味しいものが堪能できそうです。写真を撮っていると雰囲気とか味とか、お店にとって大切なものを見過ごしますので写真は外観しかありません。お料理や店内の写真はリンク先の公式HPからご覧ください。