西念寺

(さいねんじ)

浄土宗の古刹

本堂裏の洞窟で修行した運誉光道が開山

エリア大船
住 所 鎌倉市岩瀬1527
本 尊阿弥陀如来
開 山運誉光道
創 建1534年
アクセス「大船駅」より江ノ電バス「下関」下車、徒歩5分

“西念寺。

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大長寺前の道を550m程下り、左折すると西念寺がみえてきます。境内には幼稚園が併設されていて子供たちの元気な声が聞こえてきます。

本堂や門などは現代的で幼稚園もありますから新しい感じを受けるかもしれませんが、1534年(天文3年)、織田信長が生まれた年に創建された浄土宗の古刹です。お寺を開いた運誉光道という人は、西念寺本堂裏の開山修行窟という岩窟で修行し、布教に務めたといいます。

当時は後北条氏2代目、北条早雲の子、氏綱時代の晩年であり、最盛期の関八州240万石という版図に向かって着々と支配領域を広げていました。西念寺が創建された4年後の1538年(天文7年)に氏綱は隠居し、氏康が当主となりました。戦の絶えない激動の戦国時代、この地で修行布教に務めた運誉光道に思いを馳せます。

西念寺の大旦那である江戸日本橋の大店、木屋の主が西念寺に残した夫妻の像があり、これは首抜け木像という形式で、顔の塗替えをするため首が抜けるようになっており、塗替えのため首を持たされた人が外出した際に旅籠の女中が包みをあけて、生首と勘違いして一騒動起きたそうです。

現在も日本橋には木屋という刃物の老舗があり、HPをみると創業は1792年(寛政4年)とあります。同一の企業かもしれないと問い合わせてみると、同一の店舗かどうかは判明しませんでしたが、「昔の暖簾分けは店名は同じでも、業種を変えなければいけませんでした。業種の違う同じ木屋たいくつもあったでしょうから、そのどれかかもしれません。ちなみに弊社は刃物の木屋です」とのことでした。

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