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文学

1925年(大正14年)、28歳の大佛次郎。

大佛次郎

『鞍馬天狗』シリーズの著者として有名な大佛次郎は、1897年(明治30年)に生まれ、1921年(大正10年)から1973年(昭和48)年まで鎌倉に住みました。開発が進む鎌倉を憂い鶴岡八幡宮裏山の宅地化を鎌倉風致保存会を組織して阻止するという偉業も成し遂げています。

里見弴

有島武郎、有島生馬、里見弴という名作家揃いの兄弟は、父 有島武の別荘が由比ケ浜にあったことから鎌倉に縁の深い作家です。

晩年の泉鏡花。

泉鏡花

『高野聖』『歌行燈』『天守物語』『春昼』など孤高の世界観を示す傑作小説を残した泉鏡花。

鎌倉由比ケ浜に約50年暮らした高浜虚子。鎌倉文学館HPより。

高浜虚子

愛媛県温泉郡(現在の松山市)に旧藩士の子として生まれた高浜虚子は、1888年(明治21年)正岡子規に師事し、1891年(明治24年)虚子の号を得ます。

芥川龍之介

芥川龍之介は1892年(明治25年)東京に生まれます。一学年に数人しか合格しない東京帝国大学文科大学英文学科に入学し1916年(大正5年)次席にて卒業。横須賀にある海軍機関学校英語教官に着任すると同時に鎌倉は由比ケ浜に下宿します。

長谷の家で仕事中の川端康成。1946年。

川端康成

川端康成。1972年(昭和47年)仕事場としていた逗子マリーナにおいてガス管をくわえ絶命しているところを発見され自殺と報道されました。享年72歳。机には可愛がっていた岡本かの子全集に寄せる推薦文の書きかけ原稿が置かれていたそうです。

夏目漱石

夏目漱石は大政奉還の約9か月前、1867年(慶応3年)1月5日、江戸牛込馬場下横町(現 東京都新宿区喜久井町)にうまれます。

新潮社刊、小林秀雄全集より

小林秀雄

日本近代批評の確立者といわれる小林秀雄は、批評というのは感性を広げてくれるのだと教えてくれた希有な存在です。

鎌倉文士の先駆け、里見弴の仕事場

終戦の1945年(昭和20年)、川端康成らと鎌倉文庫を創設した里見弴。長く鎌倉に住んだことから鎌倉文士のはしりともいわれています。松竹大船撮影所が鎌倉にあったことから名匠・小津安二郎との親交も深く、小津映画のために書き下ろした『彼岸花』もあります。

広々とした庭園に風格漂う鎌倉文学館(旧前田侯爵家別邸)3階建ての豪華な建物。庭園にはバラ園があり、春と秋には色とりどりのバラが楽しめる。

鎌倉文学館

300人を超える鎌倉ゆかりの文士達は“鎌倉文士”といわれます。彼等文士たちの資料やゆかりの収蔵品を集めた鎌倉文学館は、旧前田侯爵家の別邸を使用していることでも有名です。

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