浄智寺のあじさい
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浄智寺のあじさい
(じょうちじのあじさい)
野趣を感じる山の雰囲気とあじさい
北鎌倉の鎌倉側踏切近くにある浄智寺。狸もみられる里山の雰囲気があじさいとよくあいます。
エリア北鎌倉
住 所鎌倉市山ノ内1402
TEL0467-22-3943
拝 観9:00~16:30/200円
アクセス「北鎌倉駅」下車、徒歩6分
〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内1402
鎌倉幕府第10代執権、北条師時(1275-1311)が建立した北鎌倉の浄智寺は、里山の雰囲気を感じられる名刹です。彼岸桜(タチヒガン)や紅葉が有名ですが、あじさいも浄智寺らしい魅力があります。
特に鎌倉十井(じっせい)の一つ、甘露ノ井の脇にさくガクアジサイは見所です。国道沿いから浄智寺方面に曲がると正面に浄智寺の山に抱かれた伽藍がみえてきます。一瞬にしてすっと心が落ち着くこの感じは、子供の頃から身にしみている鎌倉の手触りという感じがします。そこに大きめのガクアジサイの株がひっそりと咲いています。
甘露ノ井は、鎌倉十井の中でも底脱ノ井と並んで美しい景色の一つです。名前からしてすでに惹かれるものがあります。池には数匹の鯉が泳ぎ、あじさい、甘露ノ井、山門があいまって、浄智寺の自然豊かな静けさに溶け込みます。
他にも有名な鎌倉石の参道あたりや、唐門前、本堂近くにもいくつかあじさいがみられます。
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