源範頼

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源範頼

(みなもと のりより 1150-1193?)

兄頼朝を支えた名将

 源義朝の6男。頼朝の異母弟。遠江国蒲御厨(現 静岡県浜松市)に生まれ育ち蒲冠者とも呼ばれた。木曽義仲追討、平氏追討では義経とともに頼朝軍の大将軍として大任を果たす。遠路九州へと進軍し平氏の退路を断つなど堅実な統率力を示す。鎌倉幕府成立後も頼朝の兄弟として活躍するが、謀反の疑いがかかり1193年(建久4年)伊豆の修禅寺に幽閉され誅殺された。

太寧寺所蔵の源範頼蔵。

太寧寺所蔵の源範頼蔵。

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