鎌倉市川喜多映画記念館の桜

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鎌倉市川喜多映画記念館の桜

川喜多さんの前の桜

“川喜多さんの前の桜”と地元で親しまれている桜です。大きな桜が数本あり、窟小路に張り出しています。端正な板塀とあいまって風情のある景色になっています。鎌倉市川喜多映画記念館となっても邸園は遊歩道として公開されています。

エリア大町・小町
住 所鎌倉市雪ノ下2-2-12
アクセス「鎌倉駅」下車、徒歩9分

鎌倉市川喜多映画記念館の桜。賑やかな通りを一本入っただけですが、とても静かになります。

鎌倉市川喜多映画記念館の桜。賑やかな通りを一本入っただけですが、とても静かになります。

“川喜多さんの前の桜”と地元で親しまれている桜です。大きな桜が数本あり、窟小路に張り出しています。端正な板塀とあいまって風情のある景色になっています。鎌倉市川喜多映画記念館となっても邸園は遊歩道として公開されています。

 

神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目2−12

1928年(昭和3年)に外国映画の輸入配給会社、当方商事合資会社(現 東宝東和株式会社)を創設した川喜多長政氏の邸宅が鎌倉にありました。鶴岡八幡宮の近くの窟小路にあり、端正な板塀と桜の風景がいかにも鎌倉らしく、地元では“川喜多さんの桜”などと呼ばれることがありました。

川喜多氏の邸宅は2010年に「鎌倉市川喜多映画記念館」となり、ジャン・ルノワール、アラン・ドロン、ベルナルド・ベルトリッチ、テオ・アンゲロプロス、ジム・ジャームッシュなど何十人にもなる伝説的映画人との交流を肌で感じる素晴らしい場所として鎌倉が誇る名所です。

邸内の桜は現在でも残されており、桜のある記念館の邸園部分は遊歩道にされており気軽に入ることができます。記念館のある窟小路は、鎌倉時代の公式記録『吾妻鏡』にも登場する窟不動から名付けられ、小町大路の北端(鶴岡八幡宮側)と寿福寺を繋ぎます。

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鎌倉市川喜多映画記念館について

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