多聞院

(たもんいん)

後北条家臣、甘粕氏の遺産

15世紀、熊野神社の勧請とともに別当寺として創建

エリア大船
住 所 鎌倉市大船2035
宗 派真言宗
本 尊毘沙門天
開 山南介僧都
開 基甘糟長俊
創 建文明年間(1469〜1487年)頃
アクセス「大船駅」よりバス「常楽寺」下車、徒歩5分

多聞院の境内。左側の鳥居は熊野神社です。

多聞院の境内左側の鳥居は熊野神社です。

多聞院は、正式には「天衛山福寿寺多聞院」といい真言宗大覚寺派の寺院です。永享の乱により衰退した山ノ内の観蓮寺を、後北条氏に仕えた地侍の甘粕長俊が、1579年(天正7年)熊野神社を勧請するとともにこの地に移し、同社の別当寺として創建したと伝わります。

山門を入るとすぐ左手に熊野神社へと至る鳥居があり、正面に多聞院の本堂と立派な屋根の日本家屋がみえてきます。御本尊は毘沙門天、別名多聞天であり、とげぬき地蔵もあります。

大船駅からバスに乗り、常楽寺バス停を降りて六国見山方面に5分ほど歩いたところにあり、落ち着いた雰囲気です。特に多聞院背後の熊野神社は森の中にありとても静かです。熊野神社の背後には六国見山へと至る古道があり、切通しとなっていますから昔は多くの人が往来したのではないでしょうか。

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