ツツジ科ツツジ属の常緑低木。もともとは深山に自生していますが、庭木など園芸用に広く普及し変種も多数あります。白や赤、まれに黄色の花を咲かせます。

ツツジに似ていますが、葉が丸まっておりツツジより早く桜の頃から咲き始めます。子供の頃、ツツジの蜜をすっていましたが石楠花（シャクナゲ）には毒があり吐き気や下痢、呼吸困難などを引き起こすことがありますので注意してください。

花冠の先が七つに裂ける筑紫石南花（ツクシシャクナゲ）、五つに裂けるアズマシャクナゲが代表的。

石楠花フォトギャラリー

安国論寺の石楠花（シャクナゲ）。

海蔵寺の石楠花（シャクナゲ）。

浄妙寺の石楠花（シャクナゲ）。

長谷寺の石楠花（シャクナゲ）。桜の頃、この程度咲いていました。

長谷寺の石楠花。桜の頃から咲き始め、藤や牡丹とも一緒にみられます。

長谷寺の石楠花。桜の頃から咲き始め、藤や牡丹とも一緒にみられます。