海蔵寺

(かいぞうじ)

見所多い源氏山山麓の古刹

源氏山の麓、化粧坂の少し先にあるお寺さんです。街中と違い、自然な静けさの中のんびりと過ごすことができます。御本尊の薬師如来の胎内に納められた啼薬師、弘法大師が掘られたという十六井戸、総門側の底脱の井などの他、花や紅葉も存分に楽しめます。

エリア源氏山公園
住 所鎌倉市扇ガ谷4-18-8
宗 派臨済宗建長寺派
本 尊薬師如来像
創 建1253年
開 山心昭空外
開 基上杉氏定
札 所鎌倉観音札場第26番
文化財等薬師三尊像(市指定文化財)など
アクセス「鎌倉駅」下車、徒歩20分

見事に調和した自然とアートの空間。この空間設計が海蔵寺の魅力です。

見事に調和した自然とアートの空間。この空間設計が海蔵寺の魅力です。

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源氏山麓の谷間にあるのどかで見所多いお寺さんです。山に接して周囲に邪魔な道路や住居などがなく、人の臭いが薄いために、自然をより感じながらゆっくりと過ごすことができます。山門から本堂までの間の前庭はとても開放的で広々としており、そこにはユキヤナギ、サザンカ、スイセンなどが植えられ、紅葉の時季においても、背後にコンクリートの建物や看板が入ったり車の雑音を聞くことなく紅葉が楽しめます。寿福寺から化粧坂に向かって歩き、化粧坂を少し過ぎたところにあります。寿福寺から徒歩10分くらいでつく距離感です。

1253年に鎌倉幕府第6代将軍宗尊親王によって建立されたものの、幕府滅亡の際して全焼してしまいました。その後室町時代になって山内上杉憲定が再興しました。1253年以前のこの地は真言宗の寺跡だったようです。

本堂と庭園は中に入れませんが、仏殿に安置された御本尊は見ることができます。御本尊の薬師如来は胎内に啼薬師(なきやくし)を納めています。啼薬師の由来はこうです。毎夜山麓から聞こえる赤児の啼き声に気づいた開山禅師がその場所で読経し、袈裟を脱いで覆ってみると啼き声はやみました。翌日そこを掘ってみると立派な薬師様の御顔を得たということです。

境内には「底脱の井」、「十六井戸」、宇賀神の像が祀られた「雨宝殿」などもあります。底脱の井は鎌倉十井のひとつで、修行していた尼がこの井戸の水を汲んだところ桶の底が抜けたそうです。その出来事がきっかけで悟りを得たと伝わる井戸です。

十六井戸は弘法大師によって掘られたといい伝わる井戸。16個の井戸が整然と並び、奥には観音菩薩と弘法大師像が祀られています。十六菩薩を現す霊験あらたかな場所です。岸壁に掘られた部屋に井戸が整然と並ぶ姿はとても迫力があり、何かを感ぜずにはいられません。

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