最後から二番目の恋 第6話 ロケ地 地図つき
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最後から二番目の恋 第6話 ロケ地 地図つき
『最後から二番目の恋』は中井貴一・小泉今日子主演による鎌倉を舞台にしたドラマ。冬から春にかけての鎌倉が主な舞台です。続編は春から初夏、あじさいが咲き始める頃まででした。第6話は2012年2月16日に放送されました。
『最後から二番目の恋』各回のロケ地
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第7話、第8話、第9話、第10話、第11話、スペシャル
『続・最後から二番目の恋』各回のロケ地
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、第10話、第11話
地図は本文とあわせてかなり詳細にポイントされています。なるべく拡大してご確認ください。
神奈川県鎌倉市鎌倉山
神奈川県鎌倉市坂ノ下
神奈川県鎌倉市由比ガ浜4丁目9−1
神奈川県鎌倉市坂ノ下
神奈川県鎌倉市梶原3丁目32−11
〈1〉ブランデルブ 北鎌倉
中井貴一が小泉今日子や大橋さんと訪れる喫茶店、ドラマ中では「サイラス」と呼ばれています。鎌倉の梶原という地域にあります。源頼朝の側近として活躍した名将、梶原景時ゆかりの地です。北鎌倉駅を降りて梶原の山に向かって25分程歩きます(送迎あり)。料理はフランス料理。昼食はコース4,200円(税込み・サービス料10%別)〜、夕食はコース7,000円(税込み・サービス料別10%)〜となっています。神奈川県鎌倉市梶原3-32-11
〈2〉中井貴一と小泉今日子が歩く路地
長谷駅から御霊神社を経て長倉家へと向かう道です。筆者もこの道を使いますが、観光の方が使うことはあまりなく地元の人の道という感じです。御霊神社の江ノ電線路に面した鳥居ではなく、ドラマで登場したように本堂右手から出入りします。そして境内を抜けて線路を渡り長倉家というルートです。長倉家から江ノ電を使って鎌倉駅へと向かうなら、これが通常の道どりです。
〈3〉シードレスバー
坂口憲二がお茶する店はシードレスカフェです。国道134号沿い、由比ヶ浜海浜公園のとなりにあります。サーフィン系?といっていいのか、カリフォルニアスタイルなどそういう感じのお店です。住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜4-9-1 2F
〈4〉由比ケ浜海岸の西端、坂ノ下地区
本作に登場する鎌倉の海は、ほとんどが由比ケ浜の西端です。由比ケ浜の中央部や材木座は出てこなかったように思います。由比ケ浜の西端はちょうど長倉家と設定された坂ノ下ですから、設定はあっています。中井貴一と大橋さん(佐津川愛美)が清掃か何かしているシーンでも出てきます。撮影に使用している「鎌倉市」と名の入った軽のミニバン、おそらく本物の鎌倉市公用車と思えます。
〈5〉リトルオンリリイのお花やさん
鎌倉山にある完全女子向けのお店、リトルオンリリイのお花やさんオーガニックの花や雑貨などを扱っています。イギリス、オックスフォードの森をテーマにしたとか。オックスフォードにいったことがないのでわかりませんが、洋風の可愛らしい感じです。住所:鎌倉市鎌倉山3-17-27 ハウス&ガーデン1F
〈6〉御成通り
鎌倉山にある完全女子向けのお店、リトルオンリリイのお花やさんオーガニックの花や雑貨などを扱っています。イギリス、オックスフォードの森をテーマにしたとか。オックスフォードにいったことがないのでわかりませんが、洋風の可愛らしい感じです。住所:鎌倉市鎌倉山3-17-27 ハウス&ガーデン1F
〈7〉鎌倉市役所前の道
2014年現在、役人肩書以上の給料をとる「わたり」を巡って揺れている鎌倉市役所前の通り。
〈8〉鎌倉の海
由比ヶ浜西側から由比ヶ浜・材木座を望みます。
第6話「今迄のどんな恋にも似てない」あらすじ(公式HPより)
吉野千明(小泉今日子)は、買い物の途中で出会った長倉和平(中井貴一)を半ば強引に誘い、以前から行きたかったレストランで食事をする。しばらく前に千明は、その店でおごってもらう約束を和平としていたのだ。そこでメニューを決める際、いつものように言い合いになってしまうふたり。きっかけは、和平が、メニューは任せてもらっていいか、と言ったことだった。それに対し、千明が、自分の食べたいものは自分で決める、と反発したのだ。が、お互いにメニューを決めると、結局、食べたいものは一緒で…。
同じころ、水谷典子(飯島直子)は、妹の万理子(内田有紀)も付き合わせて、出会い系掲示板で知り合った年下の男性と会っていた。相手は、22歳の村上文也(八神蓮)という青年だった。
真平(坂口憲二)が店の看板を片付けていると、千明と和平が一緒に帰ってくる。それを見て嫉妬を覚えた真平は、その気持ちを正直に和平に伝え、千明と恋愛してみたい、と打ち明ける。
夜、千明は、典子、万理子とともに、和平の話で盛り上がる。典子の結婚式で、和平が号泣したのだという。そこに和平の娘・えりな(白本彩奈)も加わり、さらに盛り上がる千明たち。その際、典子は、家族関係で悩んでいるという文也に気の利いたセリフを言いたいからアドバイスして欲しい、と千明に頼む。
あくる朝、千明の家に、リュックを背負った真平がやってくる。真平は、天使は廃業することにしたから最後のお勤めから帰ってきたら付き合ってほしい、と千明に告白した。彼の思いを受け止め、OKする千明。その場に居合わせた典子は大喜びだった。
和平は、大橋秀子(美保純)に誘われて、とあるカフェを訪れる。その際、和平は、今度は自分が行きたい店に秀子を誘うという約束だったが、その店には先に千明と行ってしまったことを正直に話した。すると秀子は、結婚相手を探しているのではなく疑似恋愛を楽しんでいるのだから、そういう誠実さはいらない、と返す。しかし和平は、何故自分が怒られなければならないのか、と納得がいかず…。
同じころ、典子は、文也と会っていた。典子は、千明たちに考えてもらったセリフを彼に伝えた。
千明は、脚本家の栗山ハルカ(益若つばさ)と台本作りを進めていた。その作業は、結局、翌朝までかかってしまう。
和平は、今度は秀子の娘・知美(佐津川愛美)から誘われる。知美が予約したのは、先日、千明と一緒に訪れた店だった。
千明は、友人の荒木啓子(森口博子)、水野祥子(渡辺真起子)と会い、真平のことを報告した。千明は、真平が、天使としての最後の仕事として女性と旅行に行っても、嫉妬していないことに気づき…。
翌朝、千明は、典子に誘われて、長倉家で朝食をとる。和平は、真平が変わってくれて嬉しい、と千明に礼を言った。が、真平が病気のことも告白したと思い込んだ和平は、ついそのことに触れてしまい…。