最後から二番目の恋 第7話 ロケ地 地図つき
目 次
最後から二番目の恋 第7話 ロケ地 地図つき
『最後から二番目の恋』は中井貴一・小泉今日子主演による鎌倉を舞台にしたドラマ。冬から春にかけての鎌倉が主な舞台です。続編は春から初夏、あじさいが咲き始める頃まででした。第7話は2012年2月23日に放送され、初めて江ノ島が登場しています。
『最後から二番目の恋』各回のロケ地
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第8話、第9話、第10話、第11話、スペシャル
『続・最後から二番目の恋』各回のロケ地
第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話、第7話、第8話、第9話、第10話、第11話
地図は本文とあわせてかなり詳細にポイントされています。なるべく拡大してご確認ください。
鎌倉駅(神奈川)
〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島1丁目9 江の島
神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-1-1
極楽寺駅(神奈川)
〈1〉江ノ電「極楽寺駅」及びその周辺
メディア登場回数の多い駅です。長倉家とされている場所は、実際は長谷駅が最寄りです。ドラマのイメージにあわせ、かつ混み合う長谷駅を避けたものと思います。ドラマ中、駅を降りて帰路を歩くシーンがよく出てきます。今回は、冒頭の内田有紀と小泉今日子、最後の方で中井貴一と小泉今日子のシーン、さらに遠景も登場しています。
〈2〉長谷大路とTHE BANK
仕事帰りの中井貴一が歩いているシーン。この場所を歩いているということは、現実に即して寄道なしで考えると、市役所交差点前の今大路ではなく御成通りから帰ったのでしょうか。電柱にはすぐ近くにある鎌倉のうなぎの名店、つるやの看板がみえています。まさにこれから寄るバー、THE BANKのすぐ手前です。バー、THE BANKは鎌倉でもおすすめできるバーです。昔銀行として使われていた(本物の)レトロな石造りの建物を使っているため雰囲気抜群。ちゃんと煙草も吸えます。住所は神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-1-1。今大路と長谷大路がぶつかる六地蔵のあたりにあります。
〈3〉若宮大路、横須賀線高架近くの路上
THE BANKで飲んだ後、さらに数件いったのでしょうか、飲みつぶれた浅野和之(水谷広行)を中井貴一が介抱している路上は、若宮大路、横須賀線の高架と下馬四ツ角の間、材木店があるあたりです。その後、タクシーで帰る小泉今日子とはち合わせ、飲み直します。
〈4〉横浜関内の鳥の巣
タクシーで帰る小泉今日子とはち合わせ、飲みつぶれた浅野和之(水谷広行)を送った中井貴一と小泉今日子が飲み直します。ロケ地は管内の店です。住所は神奈川県横浜市中区相生町3-61
〈5〉江ノ島遠景
おそらく稲村ガ崎海浜公園あたりからの展望です。ここもよく出てきます。天気がよければ画面より少し右手に富士山がみえます。天候が良い日の写真も掲載しておきます。
〈6〉江ノ島
中井貴一と大橋さん(佐津川愛美)が散策するのは江ノ島です。青銅の大鳥居から次の鳥居までの参道がでてきます。それより奥は登場しません。大きなちくわの入った湘南ドッグが出てきます。詳しくは「江島神社記事」を御覧ください(「 」内をクリックしてください)。
〈7〉ニノ鳥居
坂口憲二と小泉今日子が待ち合わせする場所。かなり上からのカットがでてきます。撮影者の位置には高い建物ははありませんからクレーンで上げたのでしょう。よくみると背景の建物が不自然なので合成やCGかもしれません。
〈8〉長倉家
長倉家は住所でいうと、鎌倉市坂ノ下5-2あたり。御霊神社門前にあります。鎌倉の人は観光客には慣れていますが、ここは完全な一般家屋ですから、見学にあたってはご配慮ください。
第7話「恋ってどうすれば良いんだ?」あらすじ(公式HPより)
吉野千明(小泉今日子)は、長倉和平(中井貴一)の弟・真平(坂口憲二)から好きだと告白され、彼と交際することになった。千明のおかげで真平が変わった、と喜んだ和平は、てっきり彼が自分の病気のことも打ち明けたものと思い込み、つい口にしてしまう。水谷典子(飯島直子)は、この際、千明にはすべてを話すべきだと主張した。和平は、悩みながらも、真平の病気のことを包み隠さず千明に打ち明けた。11歳のときに脳に腫瘍が見つかったこと、手術を受けたものの完全に切除することはできず再発の可能性が高いこと、それ以来いつ死んでもいいように、人に迷惑をかけないように生きてきたことを…。
それに対して千明は、いつ死ぬかなんて誰にもわからない、と明るい表情で答えた。続けて、和平だって、病気や事故で明日死んでしまうかもしれないし、二股をかけている母娘と揉めて刺されてしまうこともあるかもしれない、などとつい言ってしまう千明。二股という言葉に反応した典子は、和平を非難した。娘のえりな(白本彩奈)も、最低だと思う、と冷たく言い放った。そこに、真平が戻ってきた。一緒に駅に向かった千明は、彼に事情を説明した。
ほどなく長倉家に、和平の部下・大橋知美(佐津川愛美)が訪ねてくる。市長がVIPを鎌倉観光に連れて行くことになり、緊急招集がかかったが、和平の携帯電話がつながらなかったために呼びにきたのだという。典子や万理子(内田有紀)らは、和平が出かける支度をしている間に、知美から“二股疑惑”の真相を尋ねた。知美は、味方になってほしい、と典子たちに頼んだ。が、典子やえりなたちは、和平と知美がでかけると、ぶりっこだの服の合わせ方がいまいちだの言いたい放題だった。
出社した千明は、脚本家の栗山ハルカ(益若つばさ)らと台本の打ち合わせをする。主人公がいつ恋に落ちたのか分かりづらい、と発言したのは、コ・プロデューサーの武田誠(坂本真)だ。それに対してハルカは、女性ならわかる、と返し、千明やAPの三井(久保田磨希)ではなく、もうひとりのAP飯田ゆかり(広山詞葉)に同意を求める。千明は、そんなハルカに、以前話した友人の話として、年下の男性からボランティアを受けていた女性が、その男性から付き合おうと言われたがどう思うか、と尋ねた。ハルカは、絶対続かない、と即答した。
その夜、仕事帰りの和平は、ひとりでバーに立ち寄る。運悪くその店には、典子の夫・広行(浅野和之)がいた。広行に絡まれた和平は、無理矢理キャバクラに連れて行かれる。するとその店には、一条(織本順吉)も客としてきており…。
一方、典子は、出会い系掲示板で知り合った青年・村上文也(八神蓮)から呼び出される。典子は、万理子を引き連れて、待ち合わせ場所の高級ホテルを訪れる。そこには文也だけでなく、彼の父親も同席していた。文也の父は、典子のおかげで文也が親と話す努力をするようになった、と感謝する。が、その父親は、文也が席を外した際に、息子の相手は勘弁してほしいが典子の気持ちはわかる、と言って典子を自分が宿泊している部屋に誘った。典子は、憤慨してホテルを飛び出し…。
同じころ、千明は、友人の荒木啓子(森口博子)、水野祥子(渡辺真起子)に、真平の病気の件を打ち明ける。啓子は、そんな千明に、いままで人のために生きてきた真平は千明と一緒にいることで力をもらっているのではないか、と話し…。
タクシーで帰宅した千明は、広行の介抱をしている和平に出会い、一緒に広行を自宅まで送り届ける。千明は、飲み直したいという和平に付き合い、居酒屋を訪れた。千明は、和平の愚痴を聞いてやると、大橋母娘の話を持ち出し、いますぐ知美に電話すべきだと言い出す。和平がためらっていると、千明は携帯電話を奪って勝手に電話してしまい…。
帰宅した千明は、典子からホテルでの出来事を聞く。泣き出しそうな典子に、千明は、こういうときは笑い話にしないと傷が残る、と言って慰めた。
真平は、和平に礼を言った。そんな真平に、和平は、50歳はしんどい、と告げ、そのしんどさを味わわないなんて認めない、と続けた。
日曜日、和平は、知美とデートする。一方、千明も真平と出かけ…。