最後から二番目の恋 第5話 ロケ地 地図つき

目 次

最後から二番目の恋 第5話 ロケ地 地図つき

『続・最後から二番目の恋』のロケ地情報

が大変好評でしたので、引き続き前作のロケ地記事を掲載します。

『最後から二番目の恋』は中井貴一・小泉今日子主演による鎌倉を舞台にしたドラマ。冬から春にかけての鎌倉が主な舞台です。続編は春から初夏、あじさいが咲き始める頃まででした。第5話は2012年2月9日に放送され、第4話がロケ地が少なかったのに対してとても多くの鎌倉の景色が登場します。

『最後から二番目の恋』各回のロケ地
第1話第2話第3話第4話第6話第7話第8話第9話第10話第11話スペシャル

『続・最後から二番目の恋』各回のロケ地
第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話第10話第11話

地図は本文とあわせてかなり詳細にポイントされています。なるべく拡大してご確認ください。

神奈川県鎌倉市坂ノ下

神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3 テラスモール湘南

〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3丁目3−11−2 長谷寺

〒248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目7−4 報国寺

〒248-0011 神奈川県鎌倉市佐助2丁目25 銭洗弁財天宇賀福神社

 

 

 

神奈川県鎌倉市坂ノ下4 御霊神社

極楽寺駅(神奈川)

 

由比ヶ浜駅(神奈川)

〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町御成町18−18−10 鎌倉市役所

神奈川県鎌倉市坂ノ下




〈1〉由比ケ浜海岸の西端、坂ノ下地区

冒頭、中井貴一が娘と話す海岸。本作に登場する鎌倉の海は、ほとんどが由比ケ浜の西端です。由比ケ浜の中央部や材木座は出てこなかったように思います。由比ケ浜の西端はちょうど長倉家と設定された坂ノ下ですから、設定はあっています。

〈1〉由比ケ浜海岸の西端、坂ノ下地区

〈1〉由比ケ浜海岸の西端、坂ノ下地区

〈2〉鎌倉市役所

室内のカットはわかりませんが、外観などは本物の鎌倉市役所です。おそらく中のアップも本物を使ったと思います。

〈2〉鎌倉市役所

〈2〉鎌倉市役所

〈2〉鎌倉市役所

〈2〉鎌倉市役所

〈2〉鎌倉市役所

〈2〉鎌倉市役所

〈3〉由比ヶ浜海浜公園

国道134沿いにある広い公園です。芝生の場所や、運動スペース、ドラマに出てきた遊具などもある公園などがあります。子供から大人まで潮風に吹かれて憩いの場、という感じでしょうか。歩いていくなら若宮大路もよいですが、鎌倉駅から御成通りを抜けて江ノ電和田塚駅をみながらいく道もよいです。ドラマをみていて、なぜか子供の頃、浄明寺がホームだったよりともサッカークラブの練習をここでやったことを思い出しました。

〈3〉由比ヶ浜海浜公園

〈3〉由比ヶ浜海浜公園

〈3〉由比ヶ浜海浜公園

〈3〉由比ヶ浜海浜公園

〈3〉由比ヶ浜海浜公園

〈3〉由比ヶ浜海浜公園

〈4〉鎌倉市役所前交差点付近

ここも本作では幾度も登場します。鎌倉市役所に勤めている人の帰路としては自然です。

〈4〉鎌倉市役所前交差点付近

〈4〉鎌倉市役所前交差点付近

〈4〉鎌倉市役所前交差点付近

〈4〉鎌倉市役所前交差点付近

〈4〉鎌倉市役所前交差点付近

〈4〉鎌倉市役所前交差点付近

〈5〉江ノ電「極楽寺駅」及びその周辺

メディア登場回数の多い駅です。長倉家とされている場所は、実際は長谷駅が最寄りです。ドラマのイメージにあわせ、かつ混み合う長谷駅を避けたものと思います。ドラマ中、駅を降りて帰路を歩くシーンがよく出てきます。今回は、冒頭の内田有紀と小泉今日子、最後の方で中井貴一と小泉今日子のシーン、さらに遠景も登場しています。

〈5〉江ノ電「極楽寺駅」及びその周辺

〈5〉江ノ電「極楽寺駅」及びその周辺

〈5〉江ノ電「極楽寺駅」及びその周辺

〈5〉江ノ電「極楽寺駅」及びその周辺

普段の江ノ電「極楽寺駅」。

普段の江ノ電「極楽寺駅」。

普段の「極楽寺駅」構内。

普段の「極楽寺駅」構内。

〈6〉御霊神社

坂口憲二が犬か何かと戯れている場所は長倉家近くの御霊神社です。

〈6〉御霊神社

〈6〉御霊神社

御霊神社と門前をかすめて走る江ノ電。

御霊神社と門前をかすめて走る江ノ電。

〈7〉若宮大路

ここからは、番組内「鎌倉散歩」が始まり、鎌倉の名所がいくつも登場します。まずは小泉今日子と友人の女3人が待ち合わせ場所に向かうシーン。

〈7〉若宮大路

〈7〉若宮大路

〈8〉二ノ鳥居

番組内「鎌倉散歩」の待ち合わせシーン。鶴岡八幡宮二ノ鳥居です。鳥居は3つあり、通常は海から一ノ鳥居、ニノ鳥居、三ノ鳥居と呼びますが、本来は反対から数えるそうです。

〈8〉二ノ鳥居

〈8〉二ノ鳥居

〈9〉朝比奈切通し

番組内「鎌倉散歩」のシーン。ちょっと不安ありますが、朝比奈切通しだと思います(詳しくは切通し名をクリックしてください)。実際にこれをみて朝比奈切通しにいかれるなら鎌倉駅東口からバスですから、東口待ち合わせがいいです。

〈9〉朝比奈切通し

〈9〉朝比奈切通し

朝比奈切通し。鎌倉市と横浜市の境あたりにある崖には仏様が掘られています。

朝比奈切通し。鎌倉市と横浜市の境あたりにある崖には仏様が掘られています。

〈10〉銭洗弁財天と周辺

番組内「鎌倉散歩」のシーン。銭洗弁財天は鳥居前の上り坂から登場します(詳しくは寺名をクリックしてください)。坂を上るシーンから境内に入って銭を洗うシーンと続きます。

〈10〉銭洗弁財天と周辺

〈10〉銭洗弁財天と周辺

〈10〉銭洗弁財天と周辺

〈10〉銭洗弁財天と周辺

〈10〉銭洗弁財天と周辺

〈10〉銭洗弁財天と周辺

〈10〉銭洗弁財天と周辺

〈10〉銭洗弁財天と周辺

〈10〉銭洗弁財天と周辺

〈10〉銭洗弁財天と周辺

銭洗弁財天境内。

銭洗弁財天境内。

銭洗弁財天の奥宮。ここで銭を洗います。

銭洗弁財天の奥宮。ここで銭を洗います。

〈11〉報国寺

番組内「鎌倉散歩」のシーン。浄明寺の古刹、竹寺として知られる報国寺です(詳しくは寺名をクリックしてください)。

〈11〉報国寺

〈11〉報国寺

〈11〉報国寺

〈11〉報国寺

〈王道〉金沢街道をゆく。報国寺静かな浄明寺にある報国寺は足利氏と縁が深い古刹。竹寺として名高く、梅や紅葉の名所でもあります。

〈王道〉金沢街道をゆく。報国寺静かな浄明寺にある報国寺は足利氏と縁が深い古刹。竹寺として名高く、梅や紅葉の名所でもあります。

〈王道〉金沢街道をゆく。報国寺の紅葉。

〈王道〉金沢街道をゆく。報国寺の紅葉。

報国寺の躑躅(ツツジ)。山門を入って本堂に至る階段までに数本、本堂前左右にも咲きます。

報国寺の躑躅(ツツジ)。山門を入って本堂に至る階段までに数本、本堂前左右にも咲きます。

竹の庭。よく情報誌に出てくる仏像があります。

竹の庭。よく情報誌に出てくる仏像があります。

〈12〉長谷寺

番組内「鎌倉散歩」のシーン。最後は長谷寺です(詳しくは寺名をクリックしてください)。ドラマをみて実際にいかれるならば、ニノ鳥居待ち合わせ→朝比奈切通し銭洗弁財天報国寺は不自然です。鎌倉駅東口で待ち合わせし、バスに乗って朝比奈切通し。またバスに乗って「浄明寺」バス停で降りて報国寺を参拝、その後鎌倉駅に戻って銭洗弁財天というのがよいと思います。そして長谷寺を最初か最後に入れましょう。

〈12〉長谷寺

〈12〉長谷寺

〈12〉長谷寺

〈12〉長谷寺

〈12〉長谷寺

〈12〉長谷寺

〈12〉長谷寺

〈12〉長谷寺

長谷寺の全景。ライトアップ期のものです。

長谷寺の全景。ライトアップ期のものです。

阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂。

阿弥陀如来を安置する阿弥陀堂。

〈13〉辻堂のテラスモール湘南

静かな辻堂駅周辺を一気に賑やかしくしたテラスモール湘南。買い物、というのは凄い集客力です。買い物嫌いの中年男性はただただ驚くばかりです。

〈13〉辻堂のテラスモール湘南

〈13〉辻堂のテラスモール湘南

〈14〉長倉家

長倉家は住所でいうと、鎌倉市坂ノ下5-2あたり。御霊神社門前にあります。鎌倉の人は観光客には慣れていますが、ここは完全な一般家屋ですから、見学にあたってはご配慮ください。

第5話「人生最後の恋って何だろう」あらすじ(公式HPより)

吉野千明(小泉今日子)の家に水谷典子(飯島直子)が転がり込んできた。典子は、夫の広行(浅野和之)から、もう愛していないと言われたことにショックを受け、家を飛び出していた。典子は、夫や息子に対する不満を千明にぶちまけた。そのうちに何だかしんみりしてしまった千明と典子は、抱き合って一緒に泣いてしまう。

同じころ、長倉和平(中井貴一)は、真平(坂口憲二)が病院の定期検査に行っていないことを知り、その理由を問い詰めていた。しかし、真平が何も言わずに部屋に逃げようとしたため、つかみ合いになってしまう。万理子(内田有紀)やえりな(白本彩奈)も、和平たちを止めることができずにいた。その拍子に、集めた桜貝を入れておいたビンが落ちた。我に返った真平は、いつどうなってもいいと覚悟をして生きているのに、検査のたびに弱気になってしまうからもう止めようと思った、と和平に打ち明ける。和平は、そんな真平に、急に変わってしまったのは千明の影響か、と尋ねた。しかし真平は、それを否定する。

あくる朝、典子は、長倉家で朝食を食べようと、千明を引っ張っていく。典子がまた家出をしたと知った和平は、子どももいるのだから夫婦で話し合え、と説教した。しかし典子は、和平の言葉を無視し、万理子に向かって出会い系掲示板のやり方を教えてほしい、と言い出す。広行だってやっているのだから、このままでは悔しい、というのだ。和平は、そんな典子に言い聞かせようとした。しかし典子は、間違っていることはわかっている、と取り合わない。そればかりか、和平は正しいことしか言わないからつまらない、と言い出す。真平や万理子らも、典子の発言に同意した。すると千明は、真っ当で必要な言葉はつまらないものだと思う、と言い出し…。

スタッフから電話で呼び出された千明は、APの三井(久保田磨希)とともに、脚本家の栗山ハルカ(益若つばさ)と会う。ハルカは、脚本が書けなくて苦しんでいるらしい。すると千明は、同情はしない、プロなのだから言い訳しないで書け、とハルカを叱咤した。千明の言葉に心を打たれたハルカは、それからわずか数時間で原稿を上げた。だが、送られてきたのは、同じクールに他局で放送されるドラマの第4話だった。ハルカが掛け持ちしていることすら知らなかった千明は、激しく落ち込んだ。

一方、和平は、観光推進課の提案書を持って来年度の予算会議に出席する。しかし、観光推進課からの提案書は、すべて見送られてしまい、さすがの和平も落ち込んでしまう。

そんな折、申し込めば参加できる観光推進課の企画『大人の鎌倉散歩』が開催される。和平は、部下の大橋知美(佐津川愛美)とともにそのガイド役を務めることになっていた。千明は、友人の荒木啓子(森口博子)、水野祥子(渡辺真起子)に誘われてその企画に参加した。知美がW見合いの娘の方だと気づいた千明は、それを啓子たちにも報告する。和平は、千明たちに弄ばれながらも、懸命に役目を果たそうとしていた。
一行は、昼食をとるために真平の店に向かった。この企画の担当だった田所勉(松尾諭)が店の予約を忘れていたため、真平を頼るしかなかったのだ。啓子と祥子は、真平に興味津々だった。

その夜、出会い系掲示板に写真をUPした典子は、万理子とともに、待ち合わせ場所に向かった。典子たちが離れて様子をうかがっていると、そこに現れたのは広行だった。広行は、みっともない真似はやめろ、とだけ忠告し、その場を立ち去った。それからしばらく後、冴えない中年男ふたりしか来ないことにがっかりした典子は、諦めて帰ろうとしたが…。

帰宅した和平は、真平に礼を言うと、千明のことを切り出す。ふたりはお似合いだから付き合ってみたらどうか、というのだ。すると真平は、恋愛をしたことがないからわからないが、本当に仲が良いというのは、和平と千明のように何でも言い合える関係ではないか、と返す。
同じころ、千明は、啓子と祥子を自宅に招き、古民家話で盛り上がり…。