源氏山の桜
源氏山
源頼朝像の眼前に広がる桜
桜と紅葉は源氏山公園が最も賑わう季節です。お弁当とお酒を持って楽しい花見にでかけましょう。同じ山にある葛原岡神社や銭洗弁財天もあわせて参拝できます。
エリア源氏山公園
住 所扇ガ谷4-649-1
アクセス「鎌倉駅」下車、徒歩25分
源氏山公園の桜。源頼朝像を囲んで咲く様は、その偉業を讃えているようです。
神奈川県鎌倉市
源氏山公園の桜は頼朝像の眼前に咲きます。桜は眼前、紅葉は像の背後に色づきます。源氏山は葛原岡神社のあたりも桜の名所となっていますから、一日中お花見を楽しむことができます。
源頼義による安倍氏討伐、前九年の役の後、奥州の覇者となっていた清原氏の内紛に頼義の子・義家が介入した後三年の役(1083-1087)において、後に武神として崇められた義家がこの地に旗を立て戦勝祈願をしたことから源氏山といわれるようになりました。

源氏山公園の桜。源頼朝像と桜。

源氏山公園の桜は源頼朝像の眼前、左右広い範囲に咲きます。

源頼朝から遡ること3代、武神と崇められる源義家はこの地において後三年の役における必勝を祈願しました。源氏ゆかりの源氏山は鎌倉市民の王道花見スポットです。
前九年の役に勝利した頼義は由比ガ浜に由比若宮(現在の鶴岡八幡宮)を勧請し、子の義家は後三年の役の勝利をこの地で祈願しており、鎌倉が河内源氏における拠点であったことが伺われます。
頼義、義家、為義、義朝、そして頼朝にいたって河内源氏は鎌倉の地に幕府を開くこととなります。

源氏山公園の桜は、公園の半面の周囲に咲いています。広場が広くとられているので花見にはうってつけ。