最後から二番目の恋 スペシャル ロケ地 地図つき

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最後から二番目の恋 スペシャル ロケ地 地図つき

『最後から二番目の恋』は中井貴一・小泉今日子主演による鎌倉を舞台にしたドラマ。冬から春にかけての鎌倉が主な舞台です。続編は春から初夏、あじさいが咲き始める頃まででした。第11話(最終回)は2012年11月2日に放送されました。

『最後から二番目の恋』各回のロケ地
第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話第10話第11話

『続・最後から二番目の恋』各回のロケ地
第1話第2話第3話第4話第5話第6話第7話第8話第9話第10話第11話

地図は本文とあわせてかなり詳細にポイントされています。なるべく拡大してご確認ください。




〈1〉鎌倉市役所

中井貴一扮する長倉和平が勤める鎌倉市役所は幾度も登場します。遠景とアップがほとんどですが、遠景は間違いなく本物。中も本物と思います。ドラマのイメージとは真逆で、現在「わたり」廃止を議会が推進し、役得を手放したくない役所側は徹底抵抗しています。

〈1〉鎌倉市役所

〈1〉鎌倉市役所

〈2〉シードレスバー

坂口憲二がお茶する店はシードレスバーです。国道134号沿い、由比ヶ浜海浜公園のとなりにあります。サーフィン系?といっていいのか、カリフォルニアスタイルなどそういう感じのお店です。住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜4-9-1 2F

〈2〉シードレスバー

〈2〉シードレスバー

〈2〉シードレスバー

〈2〉シードレスバー

〈2〉シードレスバー

〈2〉シードレスバー

〈2〉シードレスバー

〈2〉シードレスバー

〈3〉江ノ電「極楽寺駅」

メディア登場回数の多い駅です。長倉家とされている場所は、実際は長谷駅が最寄りです。ドラマのイメージと混み合う長谷駅を避けたものと思います。ドラマ中、駅を降りて帰路を歩くシーンがよく出てきます。

〈3〉江ノ電「極楽寺駅」

〈3〉江ノ電「極楽寺駅」

〈3〉江ノ電「極楽寺駅」

〈3〉江ノ電「極楽寺駅」

普段の江ノ電「極楽寺駅」。

普段の江ノ電「極楽寺駅」。

普段の「極楽寺駅」構内。

普段の「極楽寺駅」構内。

〈4〉成就院からの展望

極楽寺坂切通しの途中にある成就院からのぞむ鎌倉の海。本作、続編ともに差し込みの風景画像として頻繁に登場する景色です。これほど同じ絵が出てくるのは、ドラマが与えたい印象に一番あっているのでしょう。成就院について詳しくは寺名をクリックしてください。

〈4〉成就院からの展望

〈4〉成就院からの展望

成就院からは鎌倉の海岸が一望できます。

成就院からは鎌倉の海岸が一望できます。

成就院のあじさい。由比ケ浜を望む参道の両側に262株のあじさいが咲きます。

成就院のあじさい。由比ケ浜を望む参道の両側に262株のあじさいが咲きます。

〈5〉江ノ電風景(鎌倉高校前)

江ノ電「鎌倉高校前」改札を出て線路を上からみながら歩く道です。様々なメディアに登場してきました。

〈5〉江ノ電風景(鎌倉高校前)

〈5〉江ノ電風景(鎌倉高校前)

江ノ電、鎌倉高校前あたりの景色。

江ノ電、鎌倉高校前あたりの景色。

〈6〉旧華頂宮邸

小説家の向坂緑子(萬田久子)の屋敷として登場するのは、浄明寺にある旧華頂宮邸報国寺の少し先です。本作初登場ですし、目玉的な感じでしょうか。普段は庭園のみ入ることができ、年に数回内部が一般公開されます(このサイトで掲載されている内部の写真は許可を得て取材撮影したものです)。詳しくは「旧華頂宮邸」記事を御覧ください。

〈6〉旧華頂宮邸

〈6〉旧華頂宮邸

〈6〉旧華頂宮邸

〈6〉旧華頂宮邸

〈6〉旧華頂宮邸

〈6〉旧華頂宮邸

〈6〉旧華頂宮邸

〈6〉旧華頂宮邸

こちら側は広い庭園になっています。

こちら側は広い庭園になっています。

品の良い全体の雰囲気をよく感じることができます。

品の良い全体の雰囲気をよく感じることができます。

緑豊かな鎌倉の谷戸、広い庭を見渡す部屋。

緑豊かな鎌倉の谷戸、広い庭を見渡す部屋。

1階の食堂。陽光が差し込みます。

1階の食堂。陽光が差し込みます。

〈7〉venus cafe

飯島直子がアルバイトをしているハワイ風の店は、venus cafeです。坂ノ下から稲村ヶ崎へと向かう国道134号沿い、鎌倉市営プールの隣にあります。住所は神奈川県鎌倉市坂ノ下34-1。

〈7〉venus cafe

〈7〉venus cafe

国道134号沿い、坂ノ下から稲村ケ崎方面に少しいくとあります。鎌倉市営プールの隣です。

国道134号沿い、坂ノ下から稲村ケ崎方面に少しいくとあります。鎌倉市営プールの隣です。

〈8〉らい亭

向坂緑子(萬田久子)と中井貴一が2度目に会う店は鎌倉山のらい亭
。蕎麦と会席料理の店です。鎌倉山の自然の中、5万平米という広大な敷地を有する風情あふれる店です。予約して会席を食べるのは確か2階、1階は予約制ではなくそばをいただけます。価格はせいろ880円、蕎麦定食2,500円という感じです。他に甘味処の「露庵」もあります。ドラマでは萬田久子が「素敵なお店ですね」などと初訪のようなことをいいますが、鎌倉育ち、鎌倉在住の高名な作家であれば、初めてというのは不自然です。一般家庭の人間でも一度くらいはいってみるような店ですから。住所は鎌倉市鎌倉山高砂(http://www.raitei.com/index.html)。

〈8〉らい亭

〈8〉らい亭

〈8〉らい亭

〈8〉らい亭

〈8〉らい亭

〈8〉らい亭

〈8〉らい亭

〈8〉らい亭

〈9〉稲村ケ崎周辺

飯島直子が外人に誘われてバイクで走る道は稲村ケ崎海浜公園前あたりです。

〈9〉稲村ケ崎周辺

〈9〉稲村ケ崎周辺

〈9〉稲村ケ崎周辺

〈9〉稲村ケ崎周辺

国道134号線、稲村ケ崎。

国道134号線、稲村ケ崎。

〈10〉二ノ鳥居あたり

夜のニノ鳥居あたりをうつした差し込み画像です。

〈10〉二ノ鳥居あたり

〈10〉二ノ鳥居あたり




〈11〉長倉家

長倉家は住所でいうと、鎌倉市坂ノ下5-2あたり。御霊神社門前にあります。鎌倉の人は観光客には慣れていますが、ここは完全な一般家屋ですから、見学にあたってはご配慮ください。

〈11〉長倉家

〈11〉長倉家

〈11〉長倉家

〈11〉長倉家

〈11〉長倉家

〈11〉長倉家

普段の御霊神社門前。

普段の御霊神社門前。

長倉家に設定された場所の普段の写真。ドラマと変わりません。

長倉家に設定された場所の普段の写真。ドラマと変わりません。

〈12〉六国見山展望台

小泉今日子が極楽寺駅で出勤する中井貴一を待ちぶせし、さぼろう、と誘います。その後で向かうのは六国見山展望台。かつて山頂から「相模、武蔵、伊豆、上総、下総、安房」の六国が望めたことから名付けられました。円覚寺の裏あたりにある六国見山森林公園内にあります。

〈12〉六国見山展望台

〈12〉六国見山展望台

〈12〉六国見山展望台

〈12〉六国見山展望台

〈13〉弁天堂茶屋

さぼった二人が六国見山展望台の次に向かうのは山の下にある円覚寺境内の弁天堂茶屋。ルートとしては自然です。円覚寺境内を入って右手の上り坂をいくと国宝の梵鐘があり、その側に弁天堂と茶屋があります。とても景色のよい茶屋ですが、ビールあったかな? 茶店はお酒があると思い込んでいったらなかったような気がするのですが、記憶に自信がありません。

〈13〉弁天堂茶屋

〈13〉弁天堂茶屋

〈13〉弁天堂茶屋

〈13〉弁天堂茶屋

〈13〉弁天堂茶屋

〈13〉弁天堂茶屋

弁天堂のとなりには弁天堂茶屋があります。天気がよければ富士山を見ることができます。

弁天堂のとなりには弁天堂茶屋があります。天気がよければ富士山を見ることができます。

〈14〉海菜寺(うなじ)

次は海菜寺(うなじ)です。江ノ電「稲村ケ崎駅」近くにあるロケーション抜群の飲食店です。住所は鎌倉市稲村ガ崎3-7-11(http://www.unaji.info/index.html)

〈14〉海菜寺(うなじ)

〈14〉海菜寺(うなじ)

〈14〉海菜寺(うなじ)

〈14〉海菜寺(うなじ)

〈15〉ちんや食堂

最後はちんや食堂。いかにもテレビ屋が好みそうなインパクトのある店です。しかし、普通に鎌倉の人が使う中華屋でもあります。鎌倉の藤沢寄りの地、常盤にあり、鎌倉市役所前の道をまっすぐいき八雲神社交差点付近をすぎたらすぐです。

〈15〉ちんや食堂

〈15〉ちんや食堂

見逃すことはないだろう、インパクトのある外観。ちんや食堂。

見逃すことはないだろう、インパクトのある外観。ちんや食堂。

〈16〉鎌倉プリンスホテル

小泉今日子はじめ女3人がドライブし、中井貴一と向坂緑子(萬田久子)に遭遇するホテルは、七里ヶ浜にある鎌倉プリンスホテルです。住所は神奈川県鎌倉市七里ガ浜東1-2-18

〈16〉鎌倉プリンスホテル

〈16〉鎌倉プリンスホテル

〈16〉鎌倉プリンスホテル

〈16〉鎌倉プリンスホテル

〈16〉鎌倉プリンスホテル

〈16〉鎌倉プリンスホテル

〈16〉鎌倉プリンスホテル

〈16〉鎌倉プリンスホテル

〈17〉ホテルラメール江ノ島

「しよう」ということになった和平(中井貴一)と千明(小泉今日子)でしたが、鎌倉プリンスホテルは満室、他のラブホテルも全部満室というシーン。最初に出てくるラブホテルは江ノ島近くにあるラメールです。国道沿いにあるのですぐわかります。住所は神奈川県藤沢市片瀬海岸2-18-17

〈17〉ホテルラメール江ノ島

〈17〉ホテルラメール江ノ島

〈18〉国道134号 鎌倉高校前

鎌倉プリンスホテル他、ラブホテルも全部満室だった二人は国道134号の渋滞に巻き込まれます。ここはラジオの渋滞情報でもよくその名が登場する「鎌倉高校前」です。

〈18〉国道134号 鎌倉高校前

〈18〉国道134号 鎌倉高校前

スペシャル「まだ恋は終わらない」(公式HPより)

千明(小泉今日子)と和平(中井貴一)は、電車の中から、真平(坂口憲二)と知美(佐津川愛美)が路上で口論しているのを目撃する。千明と和平は、あっけにとられ…。

真平たちと別れた後、和平は、千明に、プロデュースを手がける新作ドラマのことを尋ねた。だが、その際に和平が、鎌倉ロケだけはお断り、などと言ったせいでまたもや口論になってしまう。千明と和平は、顔を見ると何か言いたくなってしまうからお互いに顔を突き合わせないようにするしかない、などと言って別れた。

そんな折、思わぬ事態が起きた。千明たちがデートシーンの撮影を予定していた神社から、突然撮影を断られてしまったのだ。それを知った万理子(内田有紀)は、鎌倉でのロケを提案した。鎌倉はデートスポットも多いうえ、兄の和平が観光推進課課長をしている、と万理子。やむを得ず鎌倉市役所を訪れた千明は、和平に頭を下げて協力を要請した。すると和平は、鎌倉市民のお願いを聞かないわけにはいかない、といって撮影への協力を即決する。

ロケ当日、千明たちは、和平や知美らの協力の下、撮影の準備を進めた。そこには、ケータリングを担当する真平や手伝いにきた典子(飯島直子)、えりな(白本彩奈)の姿もあった。するとそこで、役者の到着が遅れるというトラブルが。代役でのカメラテストをすることにした武田(坂本真)は、その役を真平と知美に頼む。が、ふたりはそこでもケンカを始めてしまう。

典子は、広行(浅野和之)と一緒に離婚届を提出した後、携帯サイトで知り合った男と会いに行く。お互いに友だちを連れて約束した店を訪れ、ピニャ・コラーダを頼むのが目印だという。無理矢理駆り出された千明は、典子と一緒にとあるバーを訪れた。するとそこにやってきたのは、和平と広行だった。お互いに、ピニャ・コラーダを注文する典子、そして広行。ふたりは、千明たちと別れ、自宅へと帰って行く。
残された千明と和平は、ふたりで飲んでいた。そこで千明は、真平と別れたことを和平に報告する。真平をキープしていた自分に、嫌気がさしたのだという。それに対して真平は、失恋させてくれてありがとう、と千明に返したらしい。
一方、和平も、知美と会い、いまのような関係は止めよう、と話したことを千明に告げた。知美は、好きでいることを断るのはおかしい、自分の気持ちは自分で決める、と怒ったらしい。

千明は、友人の啓子(森口博子)と祥子(渡辺真起子)にも、真平と別れたことを打ち明けた。ふたりは、楽しませてもらった、と千明に返した。

それからしばらくの間、千明は、いままでのように長倉家に行くこともなく、自宅と職場の往復を続けていた。そんなある日、千明のもとに真平がやってきた。長倉家恒例のピクニックに誘うためだった。

千明は、長倉家や水谷家の面々とともに、バーベキューを楽しんだ。元彼の家族と普通に付き合うのも千明らしくてファンキーだ、と和平は千明に告げた。

ある夜、駅で和平に出会った千明は、いつものように口論になる。その際、サラッと和平のことは嫌いじゃない、という千明。和平も、同じ気持ちだったが、こんなシチュエーションで、しかも先に言われてしまったことに突っかかる。そんなやり取りがまた続いて…。

「月並みな言葉だけど、前を向こう…
ちゃんと生きてることが一番大事なんだ…そう思う…
人生って、自分の未来に恋をすることなのかもしれない…
自分の未来に恋していれば、きっと楽しく生きていける…
46歳独身、人生への…まだ恋は終わらない…
もし、これから誰かと恋をするとしたら…
それを最後の恋だと思うのはやめよう…
次の恋は、最後から二番目の恋だ…
その方が人生はファンキーだ」