三浦義澄

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三浦義澄

(みうら よしずみ 1127-1200)

平治の乱以来の源氏譜代御家人

 三浦義明の子。頼朝の父義朝、頼朝とともに平治の乱を戦った源氏譜代の家臣。平治の乱では頼朝の兄である義平に従い戦った。衣笠城での合戦において父義明を失うものの、その後頼朝と合流し数々の戦に武功を挙げ鎌倉初期の宿老として重きをなす。「老いた命を頼朝に捧げ、子孫の手柄としたい」といって衣笠城に籠り独り戦い散っていった父義明の志を果たしたといえる。頼家の代には十三人合議制のひとりとなった。

『前賢故実』の三浦義澄。

『前賢故実』の三浦義澄。

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