八幡太郎義家、驍勇絶倫にして騎射は神のごとし
八幡太郎義家、驍勇絶倫にして騎射は神のごとし
鎌倉の流鏑馬は鶴岡八幡宮において、4月の鎌倉まつりと9月の例大祭の年2回催されます。4月は武田流、9月は小笠原流です。疾走する騎乗にて腰を安定させ弓を放つ様は品格漂う美しい姿です。
鎌倉の歴史と関係の深い、平安~鎌倉の武将の武芸といえば弓馬でした。『陸奥話記』は武神として崇められている八幡太郎義家をこう評しています。
「将軍(頼義)の長男義家、驍勇絶倫にして騎射(うまゆみ)は神のごとし。~中略~雷のごとくに奔り風のごとくに飛びて、神武命世なり」
協力:公益社団法人鎌倉市観光協会