鶴岡八幡宮の紅葉
目 次
鶴岡八幡宮の紅葉
柳原神池と鎌倉国宝館前が紅葉スポット
鎌倉を象徴する名所、鶴岡八幡宮。源平池の桜が有名ながら、紅葉もなかなか綺麗です。本宮に向かって右手にある柳原神池とさらに少し右手の鎌倉国宝館前が紅葉の見所です。
エリア駅周辺・八幡宮
住 所鎌倉市雪ノ下2-1-31
アクセス「鎌倉駅」下車、徒歩10分
〒248-8588 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31 鶴岡八幡宮
1063年(康平6年)、源頼義が源氏の氏神として京都の岩清水八幡宮を由比ケ浜付近(現在の元八幡)に祀りました。その後、源氏を再興した源頼朝が1180年(治承4年)に現在の地に移し神仏習合の八幡宮寺として1191年(建久2年)にはほぼ現在の形となり、鎌倉武家政権の象徴となりました。その後1873年(明治6年)の神仏分離・廃仏毀釈運動において仏教関連の施設や文化財がことごとく破壊・売却され、現在の純粋な神社となっています。
源氏池の豪華な桜や寒牡丹、夏の蓮が名高い鶴岡八幡宮の紅葉は、池や橋と組み合わされたとてもしっとりとしたものです。三ノ鳥居を入り、広々とした参道を進むと本宮へと登る階段がありますが、その手前を右に進み若宮の前をいくと柳原神池とそこにかかる橋があり、そのあたりが紅葉の見所です。池や橋との組み合わせがいかにも歴史ある神社らしい風情を醸し出しています。
もう一つの紅葉スポットは鎌倉国宝館の前。柳原神池の紅葉スポットからそのまま進むと、白旗神社に出ます。右に折れていくとすぐに紅葉が左手にみえてきます。こちらも橋や小川と一緒に紅葉を楽しむことができます。
源氏池の周囲、神苑牡丹園にも紅葉がみられますが、神苑牡丹園は紅葉の季節は入れないので遠目からみることになります。