日蓮乞水
目 次
日蓮乞水
(にちれんこいみず)
鎌倉五名水の一つ
1253年、鎌倉へと向かう日蓮は急にのどの渇きを覚え、その地に杖を突き刺すとそこから水が湧き出たという伝説の井戸。鎌倉五名水の一つです。
エリア大町・小町
住 所鎌倉市大町5-7
アクセスJR・江ノ電「鎌倉駅」よりバス「長勝寺」下車、徒歩3分
神奈川県鎌倉市大町5丁目7
1253年、現在の千葉県にある清澄寺(千葉県鴨川市清澄322-1)において悟りを開いた日蓮は鎌倉へと向かいます。千葉から名越を越えて大町に入り、松葉ヶ谷に草庵を開きました。そのとき、のどの渇きを覚えた日蓮が杖を突き刺すと水が湧き出たのが日蓮乞水の由緒です。鎌倉にはここを含め鎌倉五名水があります。
鎌倉五名水
- 金竜水(建長寺西総門前)
- 不老水(建長寺裏門)
- 銭洗水(銭洗弁財天)
- 梶原太刀洗水(朝比奈切通し手前)
- 日蓮乞水(名越切通し手前)
鎌倉方面から向かう場合、JR横須賀線の名越踏切越えてすぐ左手に線路沿いを少し歩くと見えてきます。近くには長勝寺、銚子ノ井、名越切通しなどの見所があります。
そこで日蓮関連のルートはいかがでしょうか。日蓮乞水、長勝寺を巡って名越切通しを歩き、法性寺に出てそこから逗子駅へと向かうルートなどは徒歩がお好きな方にはおすすめです。