宇都宮辻子幕府跡
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宇都宮辻子幕府跡
(うつのみやずしばくふあと)
大倉に続く2番目の幕府跡
1180年、鎌倉へと入った源頼朝が大倉に幕府を開いてより45年後の1225年、宇都宮辻子のこの地に幕府が遷されました。
エリア駅周辺・八幡宮
住 所鎌倉市小町2-15
神奈川県鎌倉市
頼朝の後を次いだ頼家、実朝ともに非業の最後を遂げたためそれを忌避し、この地に幕府が遷されたものの、ここで政務をとった4代将軍頼経の子も死産であったため1236年、わずか11年で若宮大路幕府へとさらに遷されることとなりました。
若宮大路の八幡宮に向かって右側、鎌倉彫会館の脇の道を入ると宇都宮稲荷の赤い旗が見えてきます。そこに宇都宮辻子幕府跡の石碑があります。