本覚寺

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本覚寺

(ほんがくじ)

駅の近く、何かと立ち寄れる日蓮宗の由緒寺院

日蓮の遺骨が分骨された日蓮宗の由緒寺院です。駅の側にあり散策コースに気軽に組み込めます。春には桜、梅雨は紫陽花、夏は百日紅に蓮が見事です。お正月は初えびすで賑わいます。

エリア大町・小町
住 所鎌倉市小町1-12-12
宗 派日蓮宗
本 尊釈迦三尊
創 建1436年
開 基日出
アクセス「鎌倉駅」下車、徒歩5分

神奈川県鎌倉市小町1丁目12−12

鎌倉駅の近くにある日蓮宗の由緒寺院です。 日蓮宗始まりの地である鎌倉にいる多くの日蓮信者のためにと、身延山の久遠寺にあった日蓮の遺骨を分骨したため、「東身延」とも呼ばれます。

本覚寺の山門のあたりにはかつて夷堂があり、佐渡流罪から帰った日蓮がこの夷堂を拠点に説法を行なったと言われています。現在は新しい夷堂が境内に建てられています。当時の夷堂は源頼朝が鬼門に建てた天台宗のもので、現在は小町大路沿いの蛭子神社にあります。本覚寺にある建物の中で最も古いものは江戸時代に造られた山門です。2014年春に改修工事中を終えました。

駅のそばにあるお寺さんながら境内は広々としています。解放感のある境内に大正時代に創建された大きな本堂が建っています。中には御本尊の釈迦三尊、三方祖師像などがあり、立派な装飾が施されています。

大町方面に散策にいく場合、鎌倉駅から駅前の交差点を渡ってスルガ銀行の右側にある道を抜けていくと右側に本覚寺の入口があります。山門ではありませんが、ここから入って山門から抜けると夷堂橋に出られます。大町方面にいくならこのルートで毎回参拝できます。

駅の近くにあるので、何かと側を通ることの多いお寺さんです。小町・大町あたりを酔って歩いていて、ふと参拝したなんていうことも何度もあります。そんな親しみやすさが本覚寺のよさです。お正月には「福娘」がお神酒を振る舞う初えびすで賑わいます。

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