光則寺の紅葉
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光則寺の紅葉
日蓮宗の霊跡と里山の雰囲気
花の寺として知られる光則寺の紅葉は里山の紅葉という雰囲気です。派手さはありませんが、しみじみと秋を感じることができます。
エリア長谷・腰越
住 所鎌倉市長谷3-9-7
アクセス江ノ電「長谷駅」下車、徒歩10分
光則寺は日蓮が『立正安国論』を提出した宿屋光則の屋敷跡に建ち日蓮六老僧の一人、日朗ゆかりの寺でもあります。境内にはありとあらゆる、といいたくなる程の花木が植えられており、特に樹齢200年の海棠(かいどう)は鎌倉名物の一つとなっています。
光則寺の紅葉は自然の里山の秋、という表現がぴたりとあいます。真っ赤に紅葉した紅葉や黄色の銀杏が並び立つような造形的紅葉とは違います。鎌倉有数の整えられ、華のある長谷寺の紅葉とあわせると、ほぼ隣り合っている位置もふくめてちょうど対になっているようです。
山門を入って左側の池の周囲に紅葉が数本ありますが、光則寺の紅葉最大の見どころは、本堂手前右手より少し山を登ったところにある、日朗土牢前からの光景。鎌倉らしい秋だなあと思わず呟きたくなります。。